やはりDICS(改)より野外通信システムの方が頼りにされていた
対抗部隊との戦いでおれはシステム構成完了時刻に遅れてしまったんだが
ちょうど戦闘はじめたみたいでなんとか耐えているみたいだった
おれはDCP地域にいたので急いだところが
アワレにも普通科がくずれそうになっているっぽいのが
広帯域多目的無線機で叫んでいた
どうやらDICS(改)がたよりないらしく
「はやくきて〜はやくきて〜」と泣き叫んでいる普通科メンバーのために
俺は移動加入無線を使って普通ならまだ付かない時間できょうきょ参戦すると
「もうついたのか!」「はやい!」「きた!野外通信システムきた!」「バックボーンノードきた!」「これで勝つる!」
と大歓迎状態だった
DICS(改)はアワレにも指揮通信の役目を果たせず死んでいた
近くですばやくFics端末を使い共通ソフトウェア加入をした
DICS(改)から有線通信で「勝ったと思うなよ・・・」ときたが
普通科メンバーがどっちの見方だかは一瞬でわからないみたいだった
「もう勝負ついてるから」というと黙ったので
敵システムの後ろに回り不意だまサイバー攻撃を打つと何回かしてたら対抗部隊は倒された
「野外通信システムのおかげだ」「助かった、終わったと思ったよ」とDICS(改)を行き帰らせるのも忘れて
普通科メンバーがおれのまわりに集まってきた忘れられてるDICS(改)がかわいそうだった
普通なら有線通信のことで無視する人がぜいいんだろうがおれは無視できなかった
みんなとよrこびほめられたかったので後送要求を唱えてやったら
そうとう自分の有線通信が恥ずかしかったのか補給処に帰って行った

単なる連絡手段の構成から、
C4ISR機能を強化しサイバー戦・電子戦まで視野にいれた新体制への移行のために
密かに動き出した陸上自衛隊の通信界隈
併せて、古今東西問わず濃厚な通信ネタ求む