>>231 (続き)

防衛省はF3の国産開発を目指してきたが、コストが膨らむ恐れがあることから、国内勢主導の国際共同開発に
切り替えた。
三菱重工業(7011.T)をまとめ役に、IHI(7013.T)のエンジン、三菱電機(6503.T)や東芝(6502.T)のレーダーなど
国内企業の技術を生かしたい考え。
米ボーイング(BA.N)や英BAEシステムズ(BAES.L)にも情報提供を呼びかけている。

防衛省は2019年4月から始まる5カ年の中期防衛力整備計画で、F3の本格開発に乗り出す方針だが、
防衛予算が限られる中、先送り案が浮上している。日本は90年代に米国と共同で手掛けたF2以降、戦闘機を
開発していない。当時の技術者の多くが定年退職の年齢に達する中、防衛産業関係者の間では、
開発の決定が遅れれば技術を継承できなくなるとの懸念が広がっている。

ティム・ケリー、久保信博 編集:田巻一彦
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以前のF-3関連と同じ記者なのに、ずいぶんと論調が変わってきてないですかい?