ボーイング発表の新規生産F-15X構想に注目すべきか
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FARNBOROUGH, UK — ボーイングが米空軍に新型F-15戦闘機を売り込もうとしている。
F-15Xと名付けられた新型機は飛行制御系、コックピット画像表示、レーダーを更新する。
武装も強化され空対空ミサイル24発以上と米空軍のいかなる機材より多い。
米空軍のF-15調達の最終は2001年でF-15Eストライクイーグル5機だった。
F-15原型は1972年初飛行で空軍が供用中の機材は1980年代に導入されており、操縦パイロットより機齢が高い。
昨年はトランプ政権向けにスーパーホーネット売込みで成功したが、F-15ではホワイトハウス向け営業はまだない。
空軍首脳部は各種機材の組み合わせ運用について検討が進んでいるとしている。
「新国家防衛戦略構想が生れ、空軍はその内容実現のため装備を検討中」とジェイムズ・「マイク」・ホームズ大将が
6月28日にワシントンの国防記者朝食会で述べていた。
検討内容にはF-15、F-16の新型版の調達も含むと空軍の観測筋が伝えている。
ボーイングはドイツへもF-15を売り込み中で、トーネード後継機として同機にドイツも関心を示している。
前出カニンガムはボーイングが同盟国機材が搭載する技術を既存のF-15へ導入する改修案を提示中という。
F-15は当初はステルスのF-22ラプターと交代するはずだった。F-22は世界最強の空対空戦闘機と言われる。
国防長官(当時)のロバート・ゲイツがF-22生産終了を命じたのは2009年のことだった。
空軍は750機調達を想定していたが、実際に調達されたのは187機にすぎない。
空軍向けF-35機体価格が毎年下がる中で価格格差は減っており、ペンタゴンからF-35の次期パッチ141機分で
合意ができたとの発表が7月15日にあったばかりだ。

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