やれやれ防弾の次は層流翼信奉か
あれは風洞実験の模型が本当に本当に「翼型」であったからよ
モノコック構造の実機はリベットうつ関係上どうしても多数の歪みが出るんよ
TAIC 824の結論としては風洞実験において効果は認められたが、過酷な運用条件に晒される軍用機にとっては、翼型の違いが全機抵抗におよぼす影響は誤差範囲程度と最終的に結論付けている

ペラや胴体が無くて実機の翼が芯までアルミの削り出しで出来ているならば効果はそれなりに高いが、現実の軍用機だと通常翼型より良くて少し良い、といった気休め程度の効果しかない

P-51が無茶苦茶速かった理由で主翼翼型の要因としては、P-51が層流効果を発揮するために極限まで機体仕上げを良くしていたからという身もふたもない要因が挙げられとるんよ
これは実際に重要で、表面仕上げはとっても大事な要素なのよ