ドイツ空軍はP51の胴体を風洞試験でしらべるが「特に優れた点はない」とされ片付けた
ユンカースが開発した空冷風の環状ラジエターが最も優れてると結論され
すべて戦闘機はこれに統一する予定だった。
ノーズインテーク式は、どこも胴体から飛び出る部分がないからもっとも抵抗はすくない
イギリスもタイフーン試作時に環状ラジエターをつけたがラジエーターを交換する都合から
アゴ型に改めた。空気抵抗は?だが整備性をとったのだろう

米軍は将来的に大型空冷のダブルワスプに統一する予定だった
F51は朝鮮まで地上攻撃に使われたがベトナムではスカイレーダーがとってかわる
それはプラモを比べてみれば一目瞭然でムスタングよりスカイレーダーが大きく強そうに見える

戦後はシーフューリー、烈風や流星改、スカイレーダー、空冷大型機の流れなのであって
小さく作ってしまったムスタング、スピットファイアもどうにも使い所がないという困難に陥る

ドイツも大型戦闘機を作ろうという要請があったが
戦局が不利で生産転換の余裕はないので作りやすい小型戦闘機ばかりでおわる