水滴型など理想的な形をしてるからといって抵抗がすくないわけではない
それは「プロペラがなければ最も少ない」というべきであって

またプロペラ後流が収縮するので
フォッケウフルや五式のように、細い胴体でいっきにしぼりこむのが最も正解で
水滴型などは意味がない
ついでにいえば不格好ながらジービーレーサーやイ16のようなみじかい胴体なら
摩擦抵抗も削減できる
もちろん急降下で全開ダイブすれば水滴型の意味もでてくる

実際、牽引式のプロペラ機はプロペラの前は空力に関係ない」
だから大型のプロペラスピナ−などカバーは意味がない
ゆえにスカイレーダーは試作以後はプロペラカバーは除去されるほどだ

液冷V12で細い胴体でなおかつ余計な突起のない、
まさに機首ラジエーターが理論上最強ではないか?

空冷量産機190Aベースで環状液冷換装した初期試作FW190C型は一九四二年に
七二四キロをたたきだした
したがってP51Dで700キロなど全く眼中なしのドイツの心境がおわかりいただけるだろうか!