>>919
空冷の開口部も冷却に苦労して色々弄ってる
空気を高速で吸入したのち、エンジン部の広い空間で減速すると熱交換が効率よくできて
冷却能力があがる理屈で強制冷却ファンをつけたり
百式司偵みたいにカウル内の縁をを翼断面にしていたり。
アメリカ軍機は交換後の空気を吸い出すとき更に加速させて推力にする発想があったらしい。
ゼロ戦の推力排気管とは違って、冷却空気の吸出しを高速化しようとした。
実際に効果あったか知らんが理屈上吸入抵抗が減って飛行速度にも貢献する。
>>906
機首に着けてるなら境界層の影響は低いだろ
境界層って主翼や胴体に沿っていくいくうちに厚くなるもんだから。
主翼後部や胴体後部にオイルクーラー、ラジエター類を置き辛いのは
境界層対策が必要という意味も含むと思う
P-40は冷却能力不足で胴体→機首にラジエターの位置を変更
P-39やF4Uも オイルクーラーの冷却吸気口が主翼前縁にある
主翼にラジエターを置いたBf109は境界層対策で吸い出し機構を持ってる