巨費を米国に貢ぐイージス・アショア
http://www.elneos.co.jp/1809sc1.html#Anchor-001
 奇妙なのは、イージス護衛艦を現在の4隻から8隻に倍増させることを決め、弾道ミサイル防衛は格段に
強化されることになっていたのに、昨年になってイージス・アショアの導入が急浮上したこと。その理由は
「首相官邸からの圧力」「防衛省トップによる安倍政権への忖度」など省内では様々に語られている。
いずれにしても確実なのは、巨額の防衛費が米政府に支払われるという事実だ。
 米国特有の有償対外軍事援助(FMS)方式を通じて、米政府に支払われる日本の防衛費は18年度を
含めた最近5カ年間の合計で1兆9628億円に上る。「トランプ・安倍」の良好な関係の背景には、巨額の
ジャパン・マネーが潜んでいる。