【韓国】 KFX戦闘機の開発がいい加減… 全面的に修正する必要がある 2018/10/08
http://www.newsworks.co.kr/news/articleView.html?idxno=301213
8日、国防委員会キム・ジョンデは「現在のKFXの開発状況の実態は、歴代政府
のバラ色の輸出妄想と反腐敗政策に一貫した国防・防衛事業政策の弊害を赤
裸々に表している」とし「文大統領もこのような弊害を放置している」と主張した。

文大統領が2015年10月に国会国防委員であった当時「米国の4大核心技術所
有権が韓国に移転され、国産化が可能であると期待をして事業計画を立てたが
、その前提が崩れた。 今になって、韓国独自で開発出来るとしている、いい加
減さが超えている」とした。

韓国国防部や防衛事業庁はKFX事業に深い検討をしてないことが分かった。
防衛産業の専門家たちは、空軍、国防科学研究所、防衛事業庁の希望を無謀
な事業計画を策定した後、その責任を防衛産業企業に転嫁したと指摘している。

米国から4大核心技術の移転が拒否されると、AESAレーダーを含む4つの核心
装置センサーと戦闘システムや飛行システム統合技術の国産開発が可能だと
韓国防研究所が主張した。 しかし防衛事業庁は、空軍の要求性能や国防研究
所の妥当性も検討しないで事業を推進してきた。

米国はF-35開発では、AESAレーダーなど主要装置は地上試験 → テスト機 
→ F-35に搭載して数千時間のテストを行っている。 これに対してKFXのAESA
レーダーなどの4つの核心装置やシステムは、地上試験のみで、飛行試験もせ
ずに、いきなりKFXに搭載して飛行試験することが分かった。

現在韓国の技術ではAESAレーダー含めて4つの核心装置の開発は不可能と
いうのが大半の意見である。AESAレーダー、飛行制御システム、戦闘システム、
統合コンピュータやソフトウエアが無理なので「プランB」を検討する必要がある。

空軍の要求性能を全面修正して、 機体内ウェポンベイなどの要求は廃止して、
双発から単発エンジンにしてKF-16の核心装置を使う「プランB」が必要とした。