>>854

中国艦の防空能力が想定を上回るなら外縁の防空艦から集中的に飽和攻撃すればいい。艦隊防空というのは有機的に連接されているから一角が崩れると実数以上に弱体化する。

反復的にというのは疲弊するまで何度もやれということではなく、当然必要かつ可能な範囲という意味で、集中飽和させても、あるいは何度やってもあっさり迎撃されるに違いないと考える理由は?
相手の防空能力を計りかねるとして、この場合は日本のイージス艦の性能を基準にとることになるだろう。

ミサイルについて、接近すると命中率が上がると言ったのは君のほうだろう。無論そんなことはない。
念のため言っとくけど(現実には)接近して撃つと相手の対応時間を奪える。なんてこともない。ASM3はシースキマーだからどのみち探知できるのは水平線距離付近だ。発射母機が拘束されるだけのことでしかない。

で、それを漫画だから良いとしても、潜水艦と共同しない意味はない。実際けんりゅうは単艦で襲撃を成功させている。

防空艦艇を大半、少なくとも艦隊防空戦力としては無力化した今となってはなおさらASMを使えばいい。

結論。かいじ艦隊の航空戦力はいまのところ本来の力を発揮することなく損耗しており、その目的は相手の損害を極限せよというオーダーに従っているもので、彼我の戦力差とは無関係であり、むしろ全力ならばとっくに終わってる。ということだ。