クルト・タンクは優れた設計でFw190をつくったが注目すべきは
その性能よりも、優れた合理的な構造と、簡易な生産性にあったとされる


またタンクはインドなどにいってジェット戦闘機を作ろうとしたが失敗してる

Fw190の引き込み脚は電動で(P51や紫電改などは旧態依然の油圧)
強力モーターと減速機がセットになっていたがもちろんボッシュ社のもので
Ta152の環状ラジエータにしてもユンカースの売り込んだもの

タンクはシュペーア軍需相の下で航空機の生産を牛耳る調達委員長になった
利権をふるい、先進的な部品メーカーが使える立場なら優れた設計士たりうる
が後進国にほうりだされた身ではなんとも