>>646
へ〜対華二十一カ条要求の第5項問題とか無いことになってるのかw

日米の対立は日露戦争後に日本が満州に権益を得た時点から始まり、
イギリスは、中国の権益を巡って日米戦争の可能性があると見て日本と距離を置くようになった。

日露協約はフランスが強硬に進めて日本が乗ったのでイギリスも英露協商を結ぶことができた。(日英同盟があるので日本が敵対する国とは勝手に条約を結べない)
日本が反露感情を抑えたおかげで対ドイツ包囲が完成した、ここまではいい。
問題は1916年の第4次日露協約で、中国での権益を守るため相互に軍事援助を行うという秘密相互援助条約になった。
バレなきゃ良かったんだけどロシア革命でレーニンが秘密条約を全部世界に公開してしまった。

どこからも糾弾されたりはしなかったが、中国への野心は隠しきれない事となった。
対華二十一カ条要求とあわせてみればロシアと組んで中国権益を独占しようとしていたと取れる。