古いGun誌の米軍兵器特集読んでると、相当七転八倒してる気はするけどね米式、特に小銃。スプリングフィールド・トラップドアからクラッグ・ヨルゲンセンって控え目に言っても褒められんと思うし、
WWIじゃM1903が間に合わなくてエンフィールドP17が事実上主力、36年に採用したM1ガーランドは、せっかくの.276をやめて現用そのままの弾薬選定で。
WW2が始まるとM1903A3(二条ライフリング省力型)を42年に制定して、後方の急場凌ぎ…これは前線にはさすがにほとんど出さなかったが、ガーランド400万に対し100万もつくってる。
戦中にM1カービンの生産量がガーランドを上回ってるのは、36年にガーランドを.276で制定してりゃ起こり得るはずもない事態だったし、戦後のM14から(SPIWって青い鳥を挟んでの)M16のドタバタはここなら常識だ。