GIGNが7.62x39を採用したのはなんでだろう
個人的にこの弾薬は、欠陥弾薬なんじゃないかと思う
5.45と比較して重力落下は1.5〜2倍ほどあるし横風の偏差は2倍ぐらいある
だからAK74の有効射程500mに対し、AK47は350mしかない

中東で中距離以遠における小口径高速弾の威力不足が指摘された件は
ACOGの配備によって一応の解決を見たわけだから、実は当たってなかっただけで
威力自体はさして問題なかった、ということなんじゃね?

威力に関していえば、確かに小口径高速弾のタンブリングや断片化は一定距離内でしか起きない
けど7.62だって、中距離以遠でのエネルギーは優るけど特別殺傷力を増すような機能があるわじゃない
統計上、銃弾による死因の大半は失血や肺気胸だから、最終的に死に至らしめる分にはとにかく当てればいいわけだし
一方で即座に倒れ伏させるような瞬発的な阻止能が要求されるような状況は
小口径高速弾でも殺傷力を発揮できる近距離に限られるでしょう?

ひょっとして、弾が重たいから亜音速弾としては優れてるということかね?