改めて全巻通読すると、やはり腑に落ちない部分が残るシリーズ。
たとえば、第一巻では、零戦が米巡洋艦相手に機銃掃射を行い、一定の成果を得ているが、より高速重武装重防御のP38による日本軍旧式戦艦相手の機銃掃射は全く効果がないものになっている(ケースメイト式の副砲の効果?)。
後方遮断は一見日本軍にとってよい選択にも思えるが、逆に第17軍が孤立する可能性もある(長い兵站線を日本が維持できるとは思えない)。
自分にとっては近年まれに見る駄作に決定しました。