> 米テレビタレントのキム・カーダシアンさんがインスタグラムの1億1500万人のフォロワーに向け、
>わが家はプラスチック製ストローを使うのをやめたと宣言したとき、海洋環境に関する非営利団体(NPO)「ロンリー・ホエール」の責任者は信じられない思いだった。
> 「このカルチャーハックの発信源はわれわれなのか」。デューン・アイブズ事務局長はこう自問自答したと言う。
>同NPOはソーシャルメディア(SNS)でプラスチック製の使い捨てストローの使用禁止を訴える運動「#StopSucking」を展開している。
> プラスチック製ストローがどこにでもある日用品から「好ましからざる物」に転落した背景には、一種の心理が働いたと思われるほか、ウミガメが偶然保護されたことや、SNSのパワーがあった。
>さらに、企業側の反発が最小限にとどまったことも大きい。
> ウースター大学のスーザン・クレイトン教授(心理学・環境学)はこれを2014年に社会現象となったチャリティー活動「アイス・バケツ・チャレンジ」になぞらえる。このときは人々が氷水を頭からかぶる動画を投稿し、寄付を行った。
> ストローを使わないといった活動は、心理学者が「モラル・ライセンシング」と呼ぶものにつながるとクレイトン博士は指摘する。
>特定の行動を変えたことで自分自身に満足し、それ以上の行動を取らなくてもよいと感じてしまうことだ。
> 「このようなちょっとしたことをして、『もう私の役目は果たした。だからスタバには車で行く。徒歩でなくてもよいだろう』と思ったりはしないだろうか」と博士は問いかける。
>「あるいは『環境保護ってやつは結局、そんなに大変なことじゃないんじゃないの』と考えたりはしていないだろうか」
> 環境活動家が怒りの対象としてきた使い捨て製品は、何もストローだけではない。だが食料品店に再利用可能な袋を持参することや、繰り返し使えるマグカップを携行する運動などは、同様の盛り上がりは見せていない。
> 「店でビニール袋を受け取らないために払わねばならない犠牲は、ストロー不使用による犠牲よりも大きい」。
>ニューヨーク市立大学大学院センターのメリッサ・チェッカー教授(環境心理学)はこう話す。


ストロー禁止の流行
当の環境保護団体が当惑案件っぽいからなぁ