>>441
それこそ日本の沿岸設備は「港湾ー機雷ー海域で十分守られ、揚陸可能接岸域がすくない」
という保険であり、防衛ゾーンがあるから聖域(安全な軍事拠点性質のこと、ソ連北方艦隊とかね)が成立してる

たいし中国の沿岸部は
「狭いEEZで潜水戦困難な浅海域であり、機雷を撒いても除去容易で“海が聖域、防波堤になってない”という弱点性があり
その上で日本と違い揚陸可能沿岸部だらけというか、実は中国の海岸線は日本の1/3しかないのに揚陸スポットは5倍くらいある=責められたらクソ簡単に陥落する弱点がある」

という脆弱性だらけだった。ここで沿岸基地重要度が増えたなら、沿岸拠点防衛+奪還専門戦力=両用戦隊不可欠論と

日本感覚の水際阻止思想、本土防衛思想ではなく、沿岸インフラ拠点の単体的積極防衛、保護思想で沿岸部を両用戦隊で守る
ニュアンスは日本が本土決戦別で満州、マレーシア守備隊を置くことは生命線上不可欠だって理論

そういうシーレーン保全戦力的な思想で沿岸拠点防備戦力の拡充に勤しんでる
そして中国は7旅団編成予定(後方旅団)だが、普通に考えて長く脆弱な沿岸線防衛のために最低でも4個沿岸防備両用戦隊の編成は必要不可欠であるってところ

なので7両用旅団は量として防衛上必要戦力の範囲内であり、けして「過剰な侵攻戦力のみでしかない」と受け取るのは安直な恐怖盲導と
相手の戦力ドクトリンを見誤る誤解である

もっとも古典的に台湾、コリアは中国の戦力を「安直に侵攻力と錯誤しつつ相手の戦力を過大と恐怖錯誤する」混乱に陥りすぎる

まさに中国の牽制パフォーマンスの成功なわけだ