それこそ中国艦隊は対潜、航空機雷除去力が弱く脆弱だってのは有名な話だ

そしてしばしば誤解されるが、中国DDの艦隊防空システムは、艦隊長対空攻撃システムとしては十分なパワーがあるが
艦隊エリアディフェンス能力は不十分すぎるくらいエリアディフェンス力が足りてない。
SSMなどの被攻撃に脆弱であるのが現状である

中国防空艦隊はレーダーの目+c4iは確立した。まだシースキマーレーダーが不十分だがこれはアップデート対応できる可能性こそある。

ところがそもそも中国艦隊のSAMシステムは
・全て水上シースキマーエリアディフェンスドクトリンを意識しない。ソ連式「陸上迎撃用SAMとそもそも迎撃おまけの対空攻撃用S300システム」であり、エリアディフェンス能力を有したシステムではない
・西側の常識普通装備、ドクトリンの「エリアディフェンス+シースキマー対処」は専門のソフトハードが必要で、ソ連も中国もそのハードとソフトを有さない
・また万全なエリアディフェンスシステムだろうとエリアディフェンスドクトリンは
「防空艦は死角様々な事情でエリアディフェンスモード時目安10-25kmまでの中距離までしかエアカバーしきれないから短距離は自己防衛してね」というセルフエアカバーシステムである。
またエアカバーモードはドクトリン上最大迎撃数の半分もエアカバーしきれない
だから中国は完全な防空艦をもってしても数が多いからエアカバー難易度があがりエリアディフェンスドクトリンに失敗しやすい