島嶼防衛 奪還を目的とした運用みたいね(一応)

○ 必要性
 島嶼防衛にあたっては、水陸機動団などによる着上陸作戦を効果的に実施するため、
 対地火力によって事前に敵の上陸部隊を島嶼間射撃により攻撃することが不可欠であるものの、
 現在保有する装備品ではこうした攻撃が実施できない。
 上陸された島の周辺の島からの射撃を可能とするため、
 島嶼防衛用高速滑空弾の一刻も早い装備化が必要であり、
 これらの用途は防衛用に限られるため、独自に研究する必要がある。

(1)事業の概要
 島嶼間に対する火力発揮が可能な島嶼防衛用高速滑空弾を島嶼部に配置して、
 抑止態勢を確立するとともに、
 万が一敵の上陸を許した場合、早期から火力により対応するため、
 対空火器による迎撃が困難な高高度の超音速滑空技術等を確立し、
 島嶼間射撃により火力を発揮する
 島嶼防衛用高速滑空弾の早期装備化に必要な技術及びより長距離を滑空する要素技術を確立するものである。