ロシアのプーチン大統領は非友好的な国についてリストを作るよう命じました。対立が深まるアメリカも含まれる見通しです。
プーチン大統領は25日までにロシアにとって非友好的な国についてリストを作るよう政府に指示を出しました。
リストに入った国はロシアにある大使館で働くロシア人職員の数などを制限され、業務に影響が出る恐れもあります。

 ロシア外務省のザハロワ報道官は25日、国営テレビで、リストにはアメリカが含まれるとの見通しを示し、「アメリカの非友好的な行為から始まった」と述べました。
これまでに、アメリカやチェコなどが相次いでロシアの外交官を追放、ロシアも報復措置としてそれぞれの国の外交官を追放しています。