>>158
弾の種類とバレル長さの目安でこんなグラフが有るけど
Ballistics by the inch
https://i.imgur.com/KZZz7oM.jpg
これは要するに「使われる火薬の傾向」なわけよ
357/41/44マグナムなどはバレルの長さで影響が大きい、
9mm/40SW/45ACPなどは比較的傾きがゆるい

理由として例えば357マグナムのロードデータで傾向の違うパウダーを比較
https://i.imgur.com/B2HMOpK.jpg
いわゆるマグナムパウダー H110 max16.7 1591fps 40700CUP
セミオート汎用の速燃性 TiteGroup max6.1 1229fps 41900CUP

ピーク圧力はH110の方が低いのに、速度はH110の方が速い
代わりに3倍近い分量を薬莢に突っ込む
(357にTiteGroupだと薬莢はスカスカ)
H110はゆっくりしていってねで長く燃焼して加速が続く
TiteGroupはピークが早く来るが加速が長続きしない早漏

マグナム系の本領は長い薬莢に大量の遅漏性パウダーを詰めて長い銃身で加速させることだが
逆に言うと、スナブノーズのマグナムなら速燃性パウダー使えばええんやで…ピーク耐圧高いしそんなに悪くはないやで…となるわけや

なお、500SWなどのスナブノーズで軽い弾頭に大量のマグナムパウダーを使ってやることで、銃口の外でムダに火薬が燃焼して巨大なファイアボールを見せつけることが可能なのだ