イグノーベル賞 生殖医学賞で
日米共同受賞した日本側の論文(登壇したのはアメリカ側だけ)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/3359920
Nocturnal penile tumescence monitoring with stamps in impotent diabetics.
無力糖尿病患者の切手による夜間陰茎の腫脹モニタリング
Takahashi Y1, Hirata Y.
Abstract
切手による夜間陰茎腫脹(NPT)モニタリングの有用性を、インポテンスを有する糖尿病男性において評価した。
日本の10円分の切手と紙と大きさが類似していた切手は、眠る前に陰茎に包まれ、翌朝、切手が切れているかどうかが確認された。
陰茎血圧指数(PBPI)、神経学的検査、心理検査、およびホルモン測定によって被験者の臨床的特徴を調べた。
インポテンスを患っている37人の患者のうち19人が、3泊のうちの1つ以上にスタンプリングが破損していた。
切手リングを破損していない患者には、切手リングの破損を有する患者よりも有意により重篤な糖尿病性ニューロパチー
(末梢および自律神経)、抑うつ傾向、性欲喪失、および重度喫煙の有病率が高かった。
PBPIおよびホルモンの所見は、破損した患者と破損していない患者との間に差異を示さなかった。
これらの結果は、この方法の診断値がひずみゲージを用いたNPT記録の診断値とほぼ同じであることを示している。
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