>843のテキストで興味深いのは

>また一般に山脈を伝わってきた生気は、穴から流れ出てくるが、
>風に流され易 く、水にさえぎられるとそこで留まるという性質を持つといわれ、
>生気の流出を防ぐ山と、その流れを止める河川などが必要とされ、
>これらの条件を満たすのは「背山臨水」、より理想的には上述の「蔵風得水」の地形とされる。

>また立地に関連して、風水地理説の生気の流れという考え方に基づき、
>河川を跨いで両側に展開する邑集落がないことも明らかになった。


このへんかな。
半島の生物は「川を一種の障害物とみなしてた」ようだが、
治水がろくにできてないから氾濫を恐れて市街地中央に水路を引くということができなかったのか
こういうオカルト発想の結果「治水」の概念が育つ事がなかったのかどちらにせよ興味深い。