CELLベースのSpursEngineのエンコードカードだけど、実際にはエンコードの際にSpursEngine自体はほぼ使っていないらしい。
このカードに搭載されているエンコード専用のチップを使って高速エンコードを実現しているようだ。
じゃSpursEngineは何に使うのかと言う話になるけど、低解像度動画を高解像度化するって場合に、
輪郭を解析して補完するために使用したり、対応SDKを使用してカメラ動画のリアルタイム解析とかに使用する物なんだそうだ。
実際問題プログラマじゃないからあまりSPE自体の恩恵はないかもしれんw
一応WMPの動画処理エンジンとして使うことはできた。

このカードの処理速度は2009年当時で1440x1080を同解像度低ビットレート化エンコードしてほぼ等時間でエンコード出来る程度の速度だったかな。
ハードエンコだと今のIntel Quick Sync Videoのほうが早いかもしれん(比較していないから微妙だが)