>>762
横からだが

キロの後釜として80年代計画開始し設計
冷戦終結とロシア経済危機で遅延し97年にネームシップ起工後の建造停滞
04年進水後、ラーダ型一番艦サンクトペテルブルクの洋上試験で
機関の欠陥・燃料電池AIPの欠陥起因のトラブルはじめ
搭載機器の不良とか技術トラブルに遭って05、06年に起工されてた2・3番艦の建造停止
このあおり食らって輸出型のアムールも受注逃し中断
他艦向けに資金回して長期放置

仏スコルペヌと独214型対抗馬としてイタリアのフィンカンティエリと共同で
アムール発展型のS1000作るはずが設計中のウクライナ危機で中止

とはいえ放置されてた2、3番艦は、トラブル叩き出して2010年に就役した
サンクトペテルブルクの運用データもとに改設計して搭載機器新型化し
再建造することが2013年に決定
改名されて再建造されるこのタイプを二隻追加する方向のモヨリ

まぁアレだ
ルーツの計画がもともと新技術のテスト艦だがキロ級の代替艦計画に移行・合流し全面変更
全面新設計されたキロと同程度かより小型化した新船体基本にして、単一設計もとに
派生型各種作れる新型船体に長期運用可能なように新装備搭載できるようにしようず
あと運用しやすく使い易いよう小型化な、とか言い出してワヤになった時期に
ソ連崩壊後の経済危機が直撃
計画引き延ばされる間にパーツ等の下請けメーカーがあぼんしより酷くなり
どうにか建造したもののトラブル遭遇、周辺情勢の悪化とか巡り合わせの悪い出来事で
関連プロジェクトがワヤになって結果どうしてこうなった状態に……

船体設計の素地はいいのよ素地は、AIPや機関除けば
10年以上遅れても、今様に手直ししてまだまだイケる素質はあるのよ素質だけは
なもんでプロジェクトそのものは今後見越して継続決定してる(ただしアレな評判ついてるからねぇみたいな)