松本氏は基本設計時の設計補助員でしかない。
基本図面から建造用の図面を引くのは呉工廠設計主任の牧野氏他
その作業中にも疑問点や強度不足と見られれば会議を開いて改正をしている。
舷側装甲継手部も最初の図面ではダメと判断されて改正されてる、工期もあって一体金物にできなかったけど。

つまり松本氏が何かを自分で強度計算し設計したとしても、
それを妥当または修正と判断する人は別にいるという事。
組織である以上当然のことで、組織の中の一人の記憶だけでは判断ができない。
これが福田氏や牧野氏の証言なら重みは全然違うんだけどね。