命中率として単純に比較するとはわかりやすくはあるけど、背景が全部飛んでしまうんだな。
同じ戦艦で同じ人間で(短時日なのでたぶん変わってないと思う)日を変えてやったら
13%と0%なんて事もある。

命中率は運
散布界にどれだけ早く目標を捉えて、運よく命中判定を得るかという事に尽きる。

散布界の大きさも大事だが、範囲から大きく外れる不規則弾をどれだけ減らせるかも重要になる、命中にはまず係らない無駄弾とみなされる。

妙高で問題となったのは斉射時に1,2発発生する不規則弾
判定ではこれを外して散布界とするけど、それだけじゃ命中率向上には寄与しない。
発砲遅延装置付けて散布界改善したと言われるけど、不規則弾の問題は解決していない。
命中率が良かったといわれる利根型でも不規則弾の問題は解決してない。

このあたり結構根が深い話なんだな。

1980年代のアイオワ級が発砲遅延を1秒としてることと合わせて考えると面白い。