>>74
最初から支筒強度の問題でしかない

松本氏は、砲支筒が歪むとピニオンによる砲塔旋回が不可能になった最上での実例を引いて書いているね

気温変化による船体の微妙な変形であっても、これが砲支筒に伝わって最上で砲塔旋回不能が起きた事実を下敷きに、大和では船体変形が支筒を歪める問題はないが、それとは比べ物にならない46センチ砲の発砲衝撃で支筒が歪むことを松本氏は懸念した

大和は他の戦艦とは違って砲支筒が火薬庫床まで伸びていると松本氏はわざわざ言っている
衝撃発生点と支筒基部が長い距離で結ばれているから、他戦艦以上にテコの原理が働くのは当然
その衝撃には、砲支筒は2門同時発射までは歪んだりせず耐えられるという事