スタートレックのバルカン星を発見?、16光年先に系外惑星
2018.09.21 Fri posted at 16:28 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35125977.html
(CNN) 米フロリダ大学などの研究チームはこのほど、地球から16光年離れた恒星系に
「スーパーアース」に分類される系外惑星を発見したと明らかした。
人気SFシリーズ「スタートレック」に登場するバルカン星を思わせる惑星だとして話題を呼んでいる。

今回の惑星は地球の2倍程度の大きさで、恒星の「ハビタブルゾーン」の内側を42日周期で公転している。
惑星が周回する恒星は「HD26965」。この恒星は温度・質量ともに太陽をわずかに下回る程度で、
年齢や磁気周期も太陽に近いという。
研究の著者でテネシー州立大学に在籍する天文学者のマシュー・ミュタスポ―氏は
「ゆえにHD26965は高度な文明の存在にとって理想的な主星かもしれない」と推測している。
スタートレックのファンの間では恐らく、この恒星は「エリダヌス座40番星A」の名で知られている。
スタートレックの生みの親であるジーン・ロッデンベリー氏自身、エリダヌス座40番星Aがバルカン星の主星だと明らかにしていた。
バルカン星はシリーズに登場する技術者、スポックの故郷という設定になっている。


スポックはダークエルフだと思っていた