>>547
>銃弾ならどんな規格でも作ろうとおもえば特に手続等せずに生産できるんでしょうか

「どんな規格」であるかは、外寸や火薬の量をだけではなく、材料や火薬の指定もあるし、火薬や合金にだって規格はあるんだから、それがわかんないと何で作ればいいのか、材料をどうやって作ればいいのかもわかんない。

銃砲弾だってそれ単体で何かをするのではなく、銃砲という投射システムから安全確実高性能に弾頭を撃ち出さなきゃいけないし、撃った弾は当たらないと意味がないから、目視でもFCSでも照準が成り立つ必要がある。
考えなしで作っても弾がどんな飛び方をするのかもわからないから「ライセンスを無視して同じものを作った」のに「同じように照準もできない」ことになる。

ま、あとは安く作る、大量につくる、手早く作るためのノウハウがないと、メーカーとしては商売にならないし、税金で賄う軍事費だって無駄になる。
試行錯誤する予算と時間があるならできるだろうが、知的財産権の保護の面からも、リバースエンジニアリングに血道を上げるよりは、普通に技術提携したほうがマシ。

それができないくらいに国やメーカーに信用がないとかであれば別だけど。