防衛大臣記者会見 平成30年10月12日(11:17〜11:37)
場所 防衛省記者会見室 備考 岩屋防衛大臣閣議後
ttp://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2018/10/12a.html

Q:米軍のF−35についてですけれども、サウスカロライナ州に墜落した事故を受けて、点検のため一時運用停止
すると米側が発表されましたが、在日米軍機も同様の扱いになると思うのですけれども、航空自衛隊三沢基地に
配備されているF−35の扱いについて、今後の対応について教えてください。

A:米国国防省は、先月28日に米国で墜落したF−35B戦闘機の事故原因の調査を踏まえて、エンジンの
燃料配管の点検のため、F−35戦闘機の運用を一時的に取りやめる旨発表したと承知をしています。お尋ね
の航空自衛隊のF−35A戦闘機については、米国の調査において指摘された燃料配管は使用されておらず、
飛行の安全性への影響はないことを確認しております。防衛省としては、引き続き、機体の整備等を着実に
実施いたしまして、航空機の安全な飛行に努めてまいりたいと思います。

Q:三沢基地のF−35Aの追加配備の計画に関しては、特に今回の事案は影響を与えないということで
よろしいでしょうか。

A:そうですね。わが方のF−35Aには、問題があったとされる燃料配管は使われていないということで
ございますので、今後の配備予定については、影響がないというふうに考えております