>>651
カリキュラムに複座戦闘機による課程を組み込むのか、組み込まないのか

カリキュラムを決めるときに必ずこれは決める事になる。組み込むと決めたのであればそれに沿った機材を導入するし、組み込まないと決めた場合も同様である

それを

「そうなった場合でもそのまま対応できるという利点がある」
「カリキュラムに適した複座戦闘機があればATを作る必要はない」
「仮にそれでも不明瞭なのだとしたら複座があってもなくても対応できる体制を作る必要がある」

と、「決めたカリキュラムが機材(F3複座型)ができるかどうかでひっくり返っても良いようにしろ」と言わんばかりの主張は非常にいただけない


>そのためにはMTからいきなり複座戦闘機に行ける現行カリキュラムが
一番よくできてるのでATもそれに合わせるのがよいという話になる

今は現在の体制が最善であっても、将来においてもそれが最善とは限らない
空自の戦闘機勢力は増勢必至な状況であるし、EBTを初めとした革新的技術も次々と開発されている
かつて東京電力は外部コンサルタントから「将来を現在の延長と考える傾向が強い組織風土」を問題点として指摘されていたが、将来を現在の延長と考えることの弊害は様々な面で変化が著しい自衛隊においては特に意識した方がいい