話を整理するとこういうことになる
既存機改造案は事実上ボツになった(日経に出てたF-22大改造機)
残った案は国内開発と日本主導共同開発

もともと日本主導開発は国内企業にボーイング、BAE、ノースロップの間で話し合われていた
9月頃まではLM案はあくまでもF-22改造案に固執して日本主導開発案の話には参加していない
今度はLMが共同開発案に参加させろといってきた
もちろん防衛省もLMお断りを掲げてるわけじゃないから調査はすることになる

常識的に考えてボツになったあれを共同開発と言い換えて出すのは無理
今までは日本企業+(ボーイング?+BAE?+ノースロップ?)案だけだったのが
LMが新規共同開発を申し出たことにより日本企業+LMの組合わせが案として浮上してきた

記者の感覚だと(LM=F-22)なのでF-22ベースとか書いてしまった感じだが
記事をよく読むと既存機改造案(F-22改造型)はボツになっており開発も新規開発となっている
コスト的にボツになった案を再度出すのは不可能なので共同開発の組合わせの変更を要求してきたということになる
おそらく内容的にはLMがF-22の技術を新規開発に生かすという意味合い程度しかないだろう

つまり既存機改造か新規開発か既に新規開発しか選択肢になく
日本主導開発の場合のパートナーの選択に以降してきという段階に入ったのだろう