日経新聞でF-22改造案が一面に出た時の記事を読み返してみたら
よく読むと面白いことが書いてる

結論から先にかくと完全にLMへの利益誘導目的の記事とわかる
記事の中に次のような内容が書かれてる

00年代実戦配備されたF-22は改修の必要性が指摘される
LM案なら米側の改修費用は抑えられ対日貿易赤字縮小を期待できると書かれています
つまりLMの宣伝を一面で掲載したようなものです

ここで面白いのはF-22は改修の必要性が指摘されていても
とうの米空軍はそれほど熱心ではなく発展型の装備もしないと表明しています
米国側の要望ではなく完全にLMの思惑による指摘だということが記事からも透けて見えます
LM案はコストも落選理由でしたので財務省が推すということは考えにくいと思います
財務省単体ではコストが問題なのであって自主開発か既存機改造かは関係ありません

となるとこの記事の意図はLMへの利益誘導目的とそれに与する国内の政治・経済団体の意を受けたということです
F-3開発に対して何も干渉らしいものがないのに自ら対米交渉のカードに使えと唆すための記事ということです
戦闘機自主開発放棄を唆す団体は売り込んでいるLMと日本に本格的戦闘機開発能力をもってもらいたくない連中が背後にいるのでしょう