どうも過去3回次期戦闘機についての情報要求みたいなものを国内外の企業に送ってるみたいだ
最初と2回目が新規開発に関するもので最後の1回が既存機改造に関する提案と情報だった模様
だから最後の3回目は国内企業と候補機がないノースロップは回答せず既存機候補があるLM、ボーイング、BAEのみとなった

この3回目にマスコミが注目したから色々な混乱報道の基になった模様
3回目は国内企業は回答してないのでLM案が本命だという話ができあがった感じだ
過去2回の話は忘れられているから既存機改造の共同開発が本命視とされて報道された
LMとそれに与する一派が盛んに宣伝活動したのと相まって本命候補として扱われたこともしばしば
新規開発に関する作業と既存機改造の検討は同時に進められていたが
結果的に既存機改造の方ばかりマスコミの注目が集まっていたので実態以上にLM本命説が唱えられる結果となった

有力候補機があるLMはあくまでも既存機改造共同開発を推していたが
有力候補機がないボーイング、BAEと候補機自体が存在しないノースロップは
自主開発案ベースの共同開発への参加を軸に検討していたという構図なのだろう
基本的には自主開発案ベースに海外企業も参加する方向で話は進んでいたと見るべきだろう