>>421
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Bundesarchiv_Bild_101I-587-2267-24,_Italien,_befestigte_Stellung,_Inspektion.jpg
第二次大戦に要塞を構築する際、トーチカに廃車などで余剰になった戦車の砲塔を旋回機構や弾薬庫と一緒に据え付けて砲台として使うことはよく行われた
ドイツ軍ではこれを「Ostwallturm(東方の壁砲塔)」と呼び、IV号やパンターの他、占領したフランス軍戦車の砲塔などがよく使われた

こうした流用は珍しいことではなく、例えばソ連赤軍はT-34の砲塔を小型船に取り付けて河川砲艦として運用している
また余剰になった戦艦の砲塔を沿岸砲台に転用することもいくつかの国で行われている