氷河の下にクレーター=国際チームがグリーンランドで発見
時事通信 11/15(木) 4:16配信

グリーンランド北西部の氷河の下に直径約31キロのクレーターがあるのを発見したと、デンマーク自然史博物館などの
国際研究チームが発表した。 氷河はグリーンランドの大半を覆う氷床の端に位置する。
論文が15日、米科学誌サイエンス・アドバンシーズに掲載された。

航空機によるレーダー観測などの結果、クレーターの大きさのほか、縁から底面までの深さが約320メートルあることが判明した。
直径が約1キロもある隕石が衝突して形成されたと考えられ、当時、北半球の環境に大きな影響を与えた可能性が高いという。

クレーターを覆う氷の厚さは最大で930メートルある。 付近の堆積物からは、隕石衝突で生じた微粒子が見つかった。
しかし、衝突の年代については、グリーンランドに氷床ができ始めた300万年前から最終氷期末に近い約1万2000年前までの間と
みられるものの、まだ特定できていない。 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181115-00000006-jij-sctch

仮に数百万年前のクレーターだとしても、直径30キロのクレーターを穿つ小惑星の落下は北半球の生態系(特に大型動物)を
盛大にリセット&ガチャしまくったでしょうな。

無論当時まだアフリカで暮らしていた、猿からさほど進化していなかった人類の祖先たちにも。