>>468
IL-2の防御はカタログスペックで考えるなら20mm機関砲弾で射抜けないような装甲厚ではないけれども、
現実にドイツ軍は「20mmではそう簡単には落とせない機体だった」としているので、そうだったようだ。
実際、装甲厚の数値は「飛行機」として考えると「ありえないだろこれ」のレベルだし。

まあ、常に最適条件で当たるわけではないし、特に空戦は「撃った方は当たってると思ってるけど実際はちっとも当たってない」ということがよくある。
逆に、「実は当たりまくってて機体もボロボロ、パイロットも瀕死だけど撃ったほうが見てた範囲では空中で爆発したり地上に落ちてないので、落とせないと思ってた」というのもよくある。

なので「1発でも当たったら即火を吹いて撃墜されるような機体ではなかった」というくらいには防御は硬かった、というところかと。