ハード面の性能追求より運用、サポート面まで包括した評価って話に戻るけど
ソ連でも戦闘機開発でI-15系の操縦者の技量で生かす機種とI-16系の速度性能が充分にあれば他国の戦闘機に対して優位は保てると言う思想の間で揺れていた時代が有った
第二次世界大戦に突入して他にも有った様々の機種の中から生産を絞り込む機種を選ぶにあたってIL-2が生き残ったのは一説によると
有能なパイロットは枯渇すると補充するのは容易では無い資源である
技量の高い操縦者の手によって最高の性能を発揮できる機種を量産するよりどんなパイロットが乗っていても一定の戦力になる機種を多く作る方が全体的な戦力は高くできる
と言う思想によるとか