映画「トップガン」に出てきた”MiG-28”ですが、あれF-5を黒く塗っただけだろ・・・というのはともかくとして、
現実のソビエトにおいてあのような(F-5のような)機体、「超音速機だが軽量小型の格闘戦主体で、練習機としても有用」なものが
MiG-28の番号が付くような時代に開発/設計された可能性は、実際のソビエトの軍用機開発史のなかでどれほどあったものなのでしょうか。

F-5そのものが「元を辿れば護衛空母専用の軽量小型艦上戦闘機だった」というところ以外は、むしろソビエトが開発したほうがそれっぽいような
感じの機体ではありますけれども、MiG-23/27よりもあとにああいう性格の戦闘機が開発される可能性は、ないようには思えますが・・・。