この動きは、従来のようなライン維持を優先に少数生産を行う調達方法は止めて、目標期間内で必要数を一気に調達する
方法に転換するという事なのだろう。
結局のところ、現大綱でも行われている金で時間を買うやり方を推し進めるという事な訳だ。

FACOについては、将来的に100機以上のF-35のアップデート作業を何処でやるのかと考えれば別に無駄にはならん。
これから30年以上運用するとして、ハードウェアの更新作業が一切ないとか逆にあり得んからな。

で、このあたりの状況から逆算すると、国内の戦闘機開発能力の維持との並立を考えた場合、F-3の国内開発は須になった
と見做せるのよな。