>>669続き
>IHIはエンジンの整備事業も視野に入れる。
>米政府はF135エンジンの整備拠点について、18年初期までに豪州に、その3―5年後に日本での設置を決定している。
>整備事業に参入できれば、工場の稼働率を高められるほか、防衛省にも運用面で利点が大きい。

>また、IHIはF135向け部品の製造もP&Wから請け負っており、19品目の生産が決まっている。
>エンジン部品は相馬工場(福島県相馬市)と呉第二工場(広島県呉市)などで生産する。

>両工場とも部品生産に向けた専用設備を整備済み。
>米政府の認可やP&Wとの契約が完了した段階で、本格生産に乗り出す。
>将来は扱う部品点数を増やすことも検討する。