>>237
> こんな目と鼻の先の海域でなんで常時オンサイトさせるんだよ・・・
> アメリカ様だってそんな贅沢な使い方してねえよ

敵がすぐ近くにいるということは先制奇襲攻撃を受けるリスクが極めて高いということ
空自の基地が先制攻撃で使えなくなるのと同様に港にいればどれほど巨大な空母も奇襲攻撃する側からは良い鴨であって
空母なら移動できない空自基地と違って敵の先制奇襲攻撃から生存可能というのは空母が作戦展開している場合に限られる

更に言えば、空母の中でも改いずも型STOVL軽空母のレベルではAEW能力の欠如・常時滞空CAP能力の欠如ゆえに洋上に作戦展開している時でも
敵からの先制奇襲攻撃に対して生存できる可能性はとても小さい

それに対してCATOBAR空母ならば改いずも型STOVL軽空母と異なり常に自立的に敵の航空・水中からの先制奇襲への警戒と阻止能力を維持したまま洋上展開できるので
本当の意味で敵の先制奇襲攻撃に対して残存可能な航空戦力と言える
10機前後のF-35Bを搭載するだけのSTOVL軽空母では敵の先制奇襲攻撃を受ければ残存可能とは言い切れずかなり高い確率で先制攻撃で無力化(つまり撃沈)されてしまう

日本がCATOBAR空母を近海に常時展開する利点は敵の先制奇襲攻撃で破壊されるのを避けて残存させられるからだよ
空母も港に置いていては空自基地の滑走路と同じ運命になるだけだ
アメリカ海軍が空母を洋上に展開するのとは目的が全く違う