イージス・アショア説明会 防衛省が居眠り謝罪
[2019/06/10 00:41]

地上型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画を巡り、防衛省は住民への説明会で職員が居眠りをしていたとして謝罪しました。

防衛省東北防衛局・伊藤茂樹局長 :「住民説明会という非常に重要な場におきまして、このような行為を行ったことにつきまして本人も深く反省しており、私からも深くおわび申し上げます」

秋田市で8日に開かれた陸上自衛隊新屋演習場へのイージス・アショア配備についての住民説明会では、防衛省の職員の一人が居眠りをしていたとして参加者から怒りの声が上がっていました。
9日の説明会では配備について住民から疑問の声が相次ぎましたが、防衛省側からは、新屋演習場を選んだ理由について具体的な説明はありませんでした。

参加した住民:「住宅地に近いし、あの説明だけではちょっと納得できないですね」

この問題を巡っては、防衛省が県と秋田市に演習場が配備に適しているとする調査結果を伝えた際、データに誤りがあったことも分かっています。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000156669.html
(リンク先に動画あり)