20mm2挺に加えて13mmを3挺搭載し、更に防弾タンクを搭載した
A6M6(正規全備重量3,145kg)の最高速度が315kt/h(昭和19年6月頃の推定値)。

13mmを翼内の2挺に減らし、防弾タンクの実用化遅延と搭載燃料確保のため自動消火装置のみとした
A6M8(正規全備重量3,150kg)の最高速度が325kt/h(昭和20年3月の推定値)。

さて、13mm1丁を降ろして10節増速、という堀越試算、適切だったのかね?
そんなに(機首装備の)機銃の空気抵抗がデカいのか、という意味だが。

そもそも315節が正しい推定だとするなら、実機309節ならば、Vmaxの比率は0.9810。
馬力比の立方根にVmax比例、という公式に当てはめれば、出力低下がどれぐらいか、検算できるだろう。

自分は金星62「大幅)額面割れ説は信じない。