そもそも開発中であり実物はない。

試作型のXF9が1基あるだけだ。

しかも実物の戦闘機に取り付けてもいない。

海山つかない段階である。

F9エンジンが空中で確実動作するかの確証もない。

陸上試験台の上では順調に回っただけだからだ。

だがF-3構想では見切り発車で搭載を決めた。

唯一の選択肢とした。

その点で危うい。



旧日本軍隊の誉エンジン採用機のハライタを繰り返すかもしれない。

「小直径でありながら大出力を出せる」と全く同じ触れ込みで大規模導入が決まった。

だが実物は性能未達成かつ信頼性不十分となった。

搭載機はエンジン不調で悩まされたのだ。