>>43
2,800名も乗員が必要なのにまたそういうウソをつくんだよなあ。

アイオワ級は近代化された後も湾岸戦争やレバノン内戦での作戦活動に従事し、陸上施設に対
して艦砲射撃やトマホーク発射を行った。だが、以下のような理由によってこれ以上運用する
理由はなくなったと判断された。

対空ミサイルや対潜攻撃力を持たない為、単艦では行動出来ない事
乗員が多く運用費用が巨額に上る事
骨董品とも言える艦砲や発射システムに、熟達したメカニックが数名しか存在しなくなった事
すでに各部分に老齢化が進行しており根本的な解決が困難な事
最大の特徴である強力な主砲は陸上施設への攻撃にしか使用できない事(トマホークやハープーンといったミサイルによる攻撃は本級以外の艦艇でも十分可能)
陸上砲撃のために敵地の近距離まで接近する必要がある事、またその最中にも陸上から対艦ミサイルの攻撃を受けた(護衛艦により迎撃され命中せず)事
航空機にスマート爆弾を導入したことにより、精度の低い主砲の必要性が低下した事
そもそもの仮想敵であった日本海軍の大和型戦艦を初めとする各国の戦艦は既に存在せず、長年の間に戦争抑止力としての意義も原子力潜水艦に取って代わられた