>>486
> ホーネットの原型は陸上機として開発されたYF-17じゃね?

おっ、そう言えばそうだったね、良い指摘有難う、しかし
あれは外面が多少は似ている(と言うとスマートで色っぽかったYF-17Aが単なる小太り女のF-18Aと似ているなんて失礼な!とマジキレしそうだが)だけで
中身の構造は艦載機として全くと言って良いほど造り変えられてしまった

だからこそF-18A/B(/C/D)はYF-17Aを産み出したノースロップが主製造者でなくマクダネル・ダグラスが主製造者(であり主契約者)になったわけで


>>488
> いずも改が6万トンの大型艦なら分からん

現実離れしてるぞ
いずもをどう改造しても6万トンなんて巨艦には出来ない、というかそんな大きな船にするなら最初から新造艦として建造するほうが遥かに安くつく

で、(長大な航続性能とミサイル内蔵数との要件から)確実にF-22よりは大型戦闘機になるであろうF-3の艦載型(それは元の陸上型とは内部構造などで
大幅に違った機体になるだろうが)が仮にちゃんと作れたとして、6万トンのCATOBAR空母で運用可能かと言えば、少し(かなり?)苦しいだろうな

6万トンのCATOBAR空母というとミッドウェイの最終形態の満載排水量の7万トンにも劣り
重量超過でキャンセルされたF-111Bの代替として急遽開発されたF-14に対する要件としてミッドウェイ級でも運用可能というのがあったが
現実にはF-14はミッドウェイ級空母のCVWには配備されなかった

但し、着艦に関してはF-14はおろか重量オーバーで失格の烙印を押されたF-111Bもコーラルシーでのテストで問題なく着艦できたので
ミッドウェイ級にF-14が配備されても発着艦は問題なく行えたのは確かだ

F-3艦載型は内蔵ミサイル数や航続性能が陸上型並みだとするとF-14よりも更に大型になる可能性が高い

だから6万トンというのが満載排水量ならば、F-14を超える大型戦闘機をミッドウェイ級(ミッドウェイ、コーラルシー)よりも排水量の小さな空母で扱えるかということになり
機体重量に大きな制限を加える発着艦の問題を別にしても、F-14よりも更に大柄の戦闘機をミッドウェイよりもやや小さな空母で狭い飛行甲板や格納庫での取り回しが重大な問題になる恐れが強い