戦勢は当然、防戦一方ですが、幸いにして疾風、隼混成の陸軍航空隊の担当空域(大陸方面)では「ビックウィーク」は食わなかったと評価できます。
終戦まで一定のエアカバーと組織的抵抗力は保持しえたと。おかげで復員軍人は日本の土を踏むことができた。
疾風はなんぼ評価しても良いと思いますよ。

それに比較して「1000馬力級しかない」海軍航空隊の空域は悲惨極まりないと言えるでしょう。
この結果見ても1000馬力級の効用は極めて期間限定で早急に2000馬力級にアップグレードする必要にせまられていたと。