>>977
写真を見るとXP-82は
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/c2/North_American_XP-82_Twin_Mustang.jpg
普通のカウンターローテーションと逆向き回転になってて

P-82が
www.youtube.com/watch?v=wEJwLcj6qEU&feature=youtu.be
通常のカウンターローテーション

つまり機体の特徴で翼全体の1/4という大きな面積を占める中央翼に対して普通の
カウンターローテーションでは上方から下方へ偏向したプロペラ後流が吹き付けるんで
揚力はダウンしてる事になる
試作機はそのせいで揚力不足になって回転方向を逆にする事により下方から上方に偏向した
プロペラ後流を当てて揚力を増したと言う事

要するに翼に対する大気迎え角を増やして飛べるようにしたので失速が原因で飛べなかった
のではなく大気迎え角不足で飛べなかったという事になるね
大きな中央翼の大部分がプロペラ後流の影響下に入るP-82の形状で起きた現象と言えるね

wikiの説明だと左プロペラの回転を逆にする事でカウンターローテーションにしたと書いてるのに
続けての説明が中央翼に対して下から上向きにプロペラが回ると書いてあるのでこの説明が間違えてる
wikiだけの説明見たらそりゃ勘違いしますな・・・